大会史上最高の64名の参加によって行われた「ルアーウェブショップカップ バンクフィッシャーズオープン2013(以下BFO)」
今回より、大会の模様をお届けします。
まずは競技中の風景をご紹介。

朝6時。萩尾大溜池の駐車場は多くの参加者の車で早くも埋まろうとしています。

受付開始とともに続々とやってくる参加者。

熊本ネットバサーズ代表・hiRo_くずより主催者あいさつ、ルール説明。
ルール説明はちゃんと聞いておきましょう。そして事前にちゃんとウェブ上で確認しておきましょう。
そうでないと、あの方のような悲劇を生みますからね。

協賛社あいさつは、冠スポンサールアーウェブショップさま並びにスポンサー各社さまの代表として、加勢川漁師が代理であいさつ。

そして競技スタート。4時間半の競技で1匹の最大魚の重量で競います。

例年にない減水の萩尾の湖岸は、参加者でびっしり埋まりました。

さっそく検量所には魚が持ち込まれます。
朝から会場設営に尽力したパンク親分です。

って、コイかよ!
しかも色ゴイ。
秋津有楽園ならヒーローになれる魚ですが、ここでは外道。

釣られた魚は、スポンサー名を記載したウェイインボードの前でもれなく記念撮影。
カメラマンの臼井も撮りたかったのはバスの写真なのに、なんだか不満そう。
でも、相手がパンクなので何も言えません。

そんなアピールいらないからバス釣ってきなさい。

検量所には続々と魚が持ち込まれます。

検量所では、公式記録となる魚の重量と参考記録である長寸をきっちりと計ります

さとみんもお腹の子どもと一緒にウェイイン。

優勝した浅羽くんのキッカーフィッシュ。

デカイ魚が持ち込まれると、カメラマン臼井のテンションも上がります。
でも、見た目あまり変わりません。

KNBのくまモンもウェイイン。ほっぺ探して下さい。

タックル買うことだけにご執心のヤジは、届いたばかりのUS版タトゥーラの試投だけで満足したのか、すぐに検量所で休憩。
増えるのはルアーとタックル、そして釣具店のカードのポイントばかり。

朝から好釣果が続き、どんどん持ち込まれます。
一時期は検量所も大忙し。

毎年雨が降っているのはこいつのせいです。

3位の井村さんが持ち込んだバス。

クサレタト賞(外道賞)を釣ったくまさん。
泥の中で、唐揚げ粉に唐揚げをまぶすかのように、コイはどったんばったんと勝手に暴れてドロまみれ。
その飛沫で、くまさんまでドロまみれ。
ついでに撮影者にまで飛んできてドロまみれ。

前、ホゲた人。
後ろ、遠投に執念を燃やす人。

右、2011年BFOチャンプだけど今回ホゲた人。
左、2011年も今年もホゲた人。

ぱっと見怖いですが、話しかけてみると大変優しい人だということがよく分かります。
みなさんも外見に惑わされず気軽に声をかけてください。
お腹空いてなければ人を襲うことはありません。

ああ、今日は大丈夫のようです。お腹空いてないみたいです。

「ビギナーが強いBFO」。
そんなジンクスは、今大会では4位に入賞したともみさんに訪れました。
たまたま見てたのですが、ティップが曲がってて「バスかかってんじゃないのかな?」と見てたのですが、横にいたさとみんと話てて気付かなかった模様。

おまえじゃねぇよ!

ランディングも助けてももらって…

おめでとうございます。
ここまでまだ、魚触ってません。

2013AOY(総合優勝)、クラシック、マスターズの三冠を制したケンティとミッチー夫妻。
ケンティは自身の釣果順位によってゲストに与える賞があるため、必ず釣って結果を残さなければならない立場。
しかし運営スタッフとしての業務もおろそかにすることはできない。
「釣っていい時間は30分な」
「競技終了前30分だけ時間をやろう」
「チャンプだもんな。釣って当たり前」
「もし、釣れなかったら全員に伏して謝れ」
そんな周囲のプレッシャーをものともせず、きちんとウェイイン。さすが鬼畜。

よしも&土門林もバスをキャッチ。
雨男よしもが参加するBFOは毎年のように雨。
来年は彼を隔離して大会に臨みたいと考えています。

U-18部門5位のハヤトラくん

U-18部門4位のタッカーくん

今年からKNBに参加しているばっくれ。総合5位入賞。
なのになんでそんなにダレてんの?

陸猿さん。3匹をウェイインしたもののサイズに恵まれず27位でフィニッシュ。
でも抽選会では思わぬ幸運が。

「4時には行きます(キリッ」
といいつつも、毎回遅刻する加勢川漁師。
今回は珍しく定刻通りに到着。

U-18部門3位入賞のつかさくん

KNB研修生のちぢれ(シャロー)も本部でお出迎え。
でも、人が多くて興奮しすぎてちょいお疲れモード。

ウインターシリーズに参加して以来の参加となるシュガーさんとゲストのずんどこさん

ド遠投でぶっとばしていた昨年2位の青物ハンターさん。

と、その横でさらにぶっ飛ばすたく

今年KNBシリーズにも参加しているブンブンとばっくれ

U-18部門3位のつかさ

毎年県外から参加しているまりぃさん
今年も残念ながらホゲ。っていうかシャローのお世話で忙しかった模様

イケマコさんとikepochaさん
お二人ともそれぞれ23位と12位でフィニッシュ。

検量所に最もバスを持ち込み、スタッフに最も仕事をさせた最多ウェイイン賞のおもながあんぐらーさん。

総合格闘技みたいな名前のUFC-Sさんは245g24位。

UFC-Hさんは残念ながらノーフィッシュ。

残念ながらノーフィッシュのジンさん

475gで13位の勇気さんは2匹をウェイイン

おやじは釣り上げたけれども、息子二人はギルのみ。
すらおやぢ、りん&りつ

取水口付近で頑張ったYOSHIさんも残念ながらノーフィッシュ。

ずんずんさんは230gで29位

今年1月以来の参戦のユースケさんは残念ながらホゲ。

U-18部門4位のタッカーくん。
頑張って3匹をウェイイン。

撮影者の前で繰り広げられたKSK FITさんのナイスバスのランディング。
39cmをキャッチしながら、残念ながら帰着遅れで-100g15位。

サイダさんも良型2匹を持ち込んだが、帰着遅れで-100g14位。惜しい!

検量場所の駐車場対岸となる、北岸送電線下まで行った気合いの入った参加者たち。

フミヨシさん。北ワンド入口のシャローを狙うがノーフィッシュ。

上位陣を食ってしまいそうな名前の中村タイガーさん。
でも、減水の萩尾に食われてしまってノーフィッシュ。
減水の萩尾はあちらこちらで泥だらけ。
対岸の北岸に渡るための試練の跡が残っていた。

そんな試練の場所を乗り越えた一人、克兄。
来年はNBC陸釣りクラブ熊本の会長を務める。
KNB同様、熊本のバス釣りのマナーアップ向上を目指して、陸釣りクラブも立岡池で年3戦トーナメントを開催しています。
ぜひ陸釣りの大会も参加されてみてはいかがでしょうか。
このいやらしい顔のおじさんが、いやらしい笑顔で迎えてくれます。

克兄と参加してくれたtomoさんも対岸で頑張ったけれどもノーフィッシュ

雄の脅威から逃れるためか、遠く離れた対岸で粘ったkanesada
しかし恐怖は隠せないのか、ティップに伝わる震えはバスにまでも察知されたのかノーフィッシュ。

北岸で粘るもノーフィッシュのハラッチさん。

バスボーイICさんも残念ながらノーフィッシュ

ずんどこさんも悲しみのずんどこノーフィッシュ。

ずぼずぼと埋まりながらもKNBの実力派rushは10位でフィニッシュ

昨年に引き続き参加のよっしー・しげさんは135gで31位。

そしてKNBのド遠投男ICBMたくが、着水と同時にヒット。
池のド真ん中までキャストして、池のど真ん中でバスがテールウォーク。

「ちょい小さいなぁ。これやったら300円な」
そんな会話が聞こえてきそうな、仲買人みたいなパンクの検量風景。

「あ、ママ?いまぼったくりバーみたいなとこに連れてこられて、バス検量するごとに5万円はらわなあかんのよ」
そんな電話であってもおかしくはない、パンクの検量風景。

「なんやねん、この気合いの入ってないバスは。
わしが検量してる時は、50アップ持ってこんかい!」
そんなセリフを言っていたとしても、誰も疑問に思わないであろう。そんなパンクの検量風景。

「こら!まだ検量中だろが!なに手入れてんじゃ!口の中にバス突っ込むど!」
そんなセリフを朝飯前言っていたとしても、誰もが納得する。そんなパンクの検量風景。

そして検量所は静かになった。
誰もがタフコンディションに陥ったのだと思った。
しかし事実は違った。
それはそうだろう。
だって、こんないかつい男二人が検量所を陣取っているんだから。
顔は笑っていても、その奥には何を思っているのだろう。
検量ついでに何か変な書類に拇印押さなきゃいけないような気迫。
ああ、恐ろしい。
もっと親しみのある人を検量所に配置して欲しい。
次回は競技終了後の模様を紹介します。
※事前に撮影した写真を元に、参加者名を記載していますが、間違いがあった場合はご容赦ください。
またなるべく多くの参加者を撮影していますが、全ての方を紹介できないことをご容赦ください。
(文責:りまるおん)
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